Ｒｅｖ．Ｍｏｏｎのことば

　天国は、一人で入るのではなく、家族が一緒に入るのです。神様の創造理想を見るとき、男性と女性が別れて入る所が天国でしょうか？　お父さんが入れば、お母さんも入り、父母が入れば子供も共に行く所が天国だというのです。お父さんとお母さんが一緒に行ってこそ天国であり、お父さんは天国に行くのにお母さんが地獄に行けば、天国になるでしょうか。

　天国はどこから成されるのでしょうか。私たちの家庭から成されます。では私たちは何主義でしょうか。家庭主義です。私たちが標榜する天宙主義は天の字に家を意味する宙の字、すなわち天の家主義だというのです。　これからは宗教を必要とせず、救援を必要としない新しい時代へ入っていくのです。「家庭連合」は、家庭を理想家庭につくりあげて、天的理想世界を立てるのです。

ホームチャーチ運動はアダム家庭復帰

　家庭教会はそもそもエデンの園において成立すべきでした。すなわちエデンの園において神を中心としてアダムとエバが一体化し、子女を繁殖して、そのアダムの家庭において神をあがめるようにしていたならば、そこにおいて、神の愛による家庭教会が成立していたはずなのです。神の創造本然の理想はまず個人から出発し、男性と女性が家庭をつくり、その神を中心とした家庭が、社会、国家、世界へと拡大していくことでした。

１９７９年１月１日　家庭協会と天国完成　（家庭教会Ｐ12より）

ホームチャーチ運動の意義

　家庭教会の摂理は、旧約、新約そして成約における天国実現のための最高の原理であり、最大の収穫です。なぜなら家庭教会を通して、あなた方が最高の愛と真理の教育を実践することができるからです。なぜ家庭教会を行うのかわかりましたね。それは人々に対する教育と愛のためです。人々を啓発し、天国へ導くためです。

１９７９年１月１日　家庭協会と天国完成　（家庭教会Ｐ14より）

　私が戻ってくるときは、統一教会に戻ってきますか、それともホームチャーチに戻ってきますか？教会は、家庭のための、社会のための事務所のようなものです。しかしホームチャーチは神様が働くことのできるところ、息子娘が住むことのできるところ、一生涯ともに暮らすことのできるところです。真の兄弟がそこに住み、真の氏族がそこに住みます。それがホームチャーチです。

１９８１年１月１日　家庭教会は私の天国　（家庭教会Ｐ１１６より）

　ホームチャーチ制度によって、統一教会がそれを基礎的思想として徹底化して教育し、それによって生き、それによって自分の永遠の問題、蕩減現実化問題のすべてを解決するのです。

１９７８年９月２３日　我々の今後の活動　（家庭教会Ｐ14より）

　いったんホームチャーチ制度が完全に確立されると、私たちは本当にいかなる組織も必要としません。もはや教会の指導者たちを必要としなくなるでしょう。これは少しも悪い知らせではありません。私たちは最も輝かしい生活を持ち、この目標を持って最終的勝利を得る最後の日まで前進します。

１９８１年２月１０日　蕩減復帰摂理歴史　（家庭教会Ｐ117より）

私たちが還るべき本郷の地（還故郷）

私たちが形成する新しい氏族（氏族メシヤ）

私たちが行くべき道（七年路程）